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鮎料理

2013/06/17 [Mon]19:07 編集
category: 料理
数日前に、「鮎料理」のご予約を頂きました

岐阜県でも各地の鮎漁が解禁になり
美しい鮎が毎日入荷しております。

数日降雨が無く、成長を危惧する事にもならず
とても上質の物が届きました

当初は「和良産」の天然を希望しておりましたが
やや型が小さかったので、
「郡上産」を購入しました
人で言う所の、なかなかのイケメンぞろいです


鮎に串を打つ


大きさは一尾約80g。
もちろん「釣りの鮎」ですので、ワタが入っています
そしてこの鮎のところどころに3本イカリ針の傷後があります
「とも釣り」の勲章みたいなものですね

料理方法は沢山有りますが
「シンプルで」とのご注文でしたので
比較的、ポピュラーな展開になりました


鮎の洗い 鮎の塩焼き 煙

左側は「鮎の洗い」です。 美味しい酢味噌で頂きます
右側は 「塩焼き」です。  煙で演出しております

突出しの八寸に、 「鮎の背越し」「姿寿司」をご用意しましたが
あわてて写真を撮り忘れてしまいました。



鮎のムニエル 鮎の赤煮

続いて
左側は、 「鮎のムニエル」です。 アボガドソースを添えてあります
右側は、 「赤煮」です。 この若鮎はやや小さく、1尾30gの柔らかい物を使いました

この後にもう一度、焼き物の鮎として「鮎田楽・・味噌焼き」をお出ししました
この時も慌てていて、画像を残せませんでした。


アマゴの天ぷら
さて最後は、揚げ物です。
いつもの小鮎に見えますが
今回は「アマゴの天ぷら」と「ジャガイモの蓑揚げ」をご用意しました
天然のアマゴの小さい物ですが、
「とても美味しい!!」と好評のお品です。

お食事は、あっさりと 「鮎雑炊」 にしました。
自家製カリカリ小梅とキャラ蕗の佃煮を添えて。

そしてキャラメルアイスをお出しして2時間が経過しました
お帰りの際に、お褒めの言葉を頂戴し、ホッといたしました。

まだまだ勉強不足ですが
喜んで頂いて、とても嬉しく感じております
ありがとうございました
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アン プラグド

2013/06/05 [Wed]20:19 編集
category: その他
その少年は風邪をひいて学校を2日間休んでいた
部活の帰り道、6月の雨に打たれて
油断をしたせいらしい

思春期の話題に2日の空白は、かなりの後れを取るらしく
テレビ番組をチェックする作業が
勉強よりも重要だった

だからついついベッドを抜け出して
こそっとチャンネルをひねり回していた
そのうちにすっかり熱も下がり
明日の登校の準備をボーツと考えていた

何となくラジオをつけてみた
それはいつもの深夜番組よりは早い時間のFM放送だった

ノイズの混じったDJのMCの後に、とても優しいピアノが流れてきた
おとなしく控えめなメロディは
透き通るように静かな闇に溶けていく

そしてしゃがれた声のボーカルが
美しい旋律を響かせた

「ロッドスチュワート  セイリング」

少年は意味も解らない英語の歌詞を聞きながら
孤独な夜の闇の中で泣いていた

シンプルなメロディがリフレインするこの曲は
13歳の少年の心の中の、
どこかもやもやしたパーツを
綺麗に洗ってくれたのかもしれない


そして大人になった今
懐かしい気持ちを思いだしながら
久しぶりにアンプラグドを聞いている
こんな歌詞も今では、痛いほど理解できると
バーボンを飲みながら 
永い時間と、遠い昔を思い出している



Have I told you lately that I love you

最近 言ったことがあるだろうか
君を愛していると

言ったことがあるだろうか
君以上の人はいないと

僕の心を喜びで満たし
悲しみをすべて取り除き

苦しみを和らげてくれる
それが 君さ


ロッド






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水無月に、想う

2013/06/01 [Sat]19:43 編集
category: 自然
かなり前のお話ですが、ご笑覧下さい

今年の1月末頃、京都の知り合いからご予約の打診を受けた。
川辺の酒蔵に社員研修に行く途中、
わざわざ立ち寄って下さるとの事だった。

家中で慎重に思案した結果、よろこんで引き受ける手筈となった。
ご来店は2月末日、準備期間は約30日。

ありがたいではないか、こんな機会は二度と無いだろう

  [今の自分の仕事ぶりを見て頂こう]
  [見栄を張らずに、いつも通りにおもてなしをしよう]


当日までの長い時間は、あっと言う間に過ぎてしまう
あれも、これもと言う料理の内容を次々に削除し 
 「これで行こう!」    と、決定しては悩み
 「これなら良いだろう!」 と、ひねっては悩み
 「これしか思いつかん!」 と、開き直り

結局はシンプルな構成に、岐阜ならではの味わいを加え
ようやく当日の献立にたどり着いた
自信を持って取り組めば、失敗は無い。
私のなかで、何かが 確かに揺れ始めていた。

調度品やしつらいを3月の歳時記に合わせると
やはり雛飾りがふさわしい
幸いな事に、お内裏様とお雛様は我が家に似合わぬ位、良い。
床の間のほうは、この二人に丸投げしても大丈夫だと確信した

そしてスタッフとの打ち合わせはくどいほど行ったが、
これは個々の感性が在るので、修正と言うよりは確認にとどまる

いよいよ本番が押し迫り
私は食材の確保と入荷に苦慮する事となるが
何とか本願の物が揃い、これに関しては杞憂となる

さて当日は心配していた天候も落ち着き
30人を乗せたバスは、少し遅れてのご到着となった

今日までの沢山の思いを込めて、
どうか無事に進行できるようにと願いを寄せて
ついにその会食は、静かに始まった

〈 中 略 〉


結果は上出来だったと思う


あれから3カ月が経ち
ようやく今、自分を振り返ることが出来る

「 これで良い 」と言う事はどこにも無く
今になつて見える物がある事に気付く

今日、水無月の風に背中を押されて
少しだけ楽しい気持ちになった

笑えるね
嬉しいね
この仕事を選んで、間違いじゃなかった



   … … … … …

竹林
久しぶりのブログの更新です
ため込んでいた思考や体験を少しづつ
書き留めて行きたいと言う気になりました
ご覧頂ければ、幸甚に存じます 
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